
-
伊藤槙紀
樋口博彦
深川浩史
山尾美沙季
12The circadian rhythm of a certain building
「エレベーターが刻むビルの生命活動、24時間の軌跡」 ビルという生命体。ヒトは活力を与える血液。そして、エレベーターはヒトを運ぶ心臓。足早に職場へ向かう朝の雑踏、お昼休憩に連れ立ち歩く風景、徐々に人が帰っていく夜の寂しさといったエレベーターとヒトの物語を集めて、ビル全体の活動リズムを24時間時計に刻みました。 8台のエレベーターに対応する8つの円環は24時間で1周し、1本、1本の線が、ひとりひ…
Type:CG
+ MORE
-
黒坂圭太
21A Drawing for Mom 2
アニメーション作家、黒坂圭太による手描きのドローイング・アニメーション。スキャナーによる原画の読み取りから、スチルカメラによる撮影に変更して再制作された作品。本作は、細部と全体の鑑賞の行き来を意図している。大きく前後左右にうねる流体の中に、ひととき、母の記憶が前景化する様が、紙に鉛筆で描かれる線の集積によって描かれた。
Type:実写
+ MORE
-
水落大
Eiji John Mitsuta
18Coral Reef
珊瑚礁(Coral Reef)は海の中にあり、さまざまな生き物の住み家や産卵場所を提供し、多様な生物が高い密度で生息する生態系を織りなす。本作品では珊瑚礁をモチーフに、オーディオビジュアル作品を制作した。 コンピュータグラフィックスに使用される数式プログラムを遺伝子に見立て、 遺伝的アルゴリズムによって多様なパターンを作り出すことで、種の多様性そのものを映像として見ることを試みる。 本…
Type:リアルタイムレンダリング
+ MORE
-
高田保
15天地水明
私自身、8K映像にはかなり以前から触れていました。 しかしながら、実際に個人で思い描く世界を形にしようとすると、それは大変ハードルが高いものでした。 取り敢えずは8Kを満たす高精細静止画撮影から始め、8Kタイムラプス、8Kリアル動画と自身がクリエイトするものを進化させてきました。 今般のテーマについては「宇宙」が関連するということで、その果てしない大きさと、宇宙全体からするとミニマムな地球の…
Type:実写
+ MORE
-
青木順伸
永井亮太
13IN MY BRAIN
日常の頭の中でぐるぐると渦巻く妄想や夜見る突拍子もない夢など、二個の脳みそが浮かべた色々なイメージをタイムラインに詰め込んで一本の映像にする。
Type:実写
+ MORE
-
佐藤恵美
田中翔太
9EYES ON ME
瞳孔の大きさは、ある一定の光量で変化していくが 外的要因とは別に、内的要因でも変化を与える。 瞳と興味の関係を観察するために、Z世代30人の男女に集まってもらい 16枚のランダムな写真と2つの映像を4秒ずつ見せた。 8Kで見る瞳の世界は、対象者の感情や人生を映し出し 瞳孔のうねりによって見える変化に 新しい宇宙を感じた。
Type:実写
+ MORE
-
鈴木たけし
11cosmic cell
細胞、DNA、分子から超銀河団、天の川銀河、太陽系と永遠に循環する生命の連続性。全てがつながっている。
Type:CG
+ MORE
-
西村保彦
野田雄太
23PURSUIT
今作品は、 「内なる宇宙」というテーマをクリエーターの頭の中=作業部屋と捉え、 アイディアが生み出されるまでの思考回路をクジラというモチーフを使って表現した映像作品です。 LiDARセンサーを使い、実際のクリエイター(応募者)の作業部屋を3次元でスキャン。 得られた点群データを使って、クジラがアイディアを結実させるまでの過程を表現しました。 また、5.1chのサラウンド音響でアイディア(…
Type:CG
+ MORE
-
上田将理
68Kタイムラプス~新冠町~
北の大地、北海道にある新冠町の大自然や星空をタイムラプス映像にて紡いだ。
Type:実写
+ MORE
-
Satoshi Shimura
17Synapse
脳はわずか1500gの中に860億個の神経細胞を持っており、行動から感情まですべてを司る。その構造は宇宙と酷似していると言われている。 人は誰でも脳という宇宙を持っているのだ。 そんな脳だが、実は赤ちゃんと大人では脳細胞の数は変わらないという。 しかし脳で情報処理を行うニューロン同士がつながっておらず、シナプスという接続点を作っていくことで成長していく。 そしてシナプスを増やすために必…
Type:リアルタイムレンダリング
+ MORE
-
田中翔太
朝倉淳
10OMEN
人間は内的な側面と外的な側面、2側面あると思う。 内的な側面が裸であるならば、外的側面は仮面を被って、 自分の役割に徹しているのかもしれません。 また、そこに流れる内的時間は外的時間よりもちょっと早く進んでいる。 その2つの時間軸を同時に見せようとチャレンジしました。
Type:実写
+ MORE
-
小池晃
2無限なる石像
"内なる宇宙(The Universe Within)をテーマに、古き時代に作られた石像をメインにした作品。 数百年前の時代の職人に作られた石像は一体毎に異なる表情で、数百年の間、我々の時代を見つめてきている。 これからも何百年もみていくであろう神秘性に、また月のような無限を感じて制作しました。
Type:実写
+ MORE
-
村田洋敏
石川貴之
5PIXCELL
約37兆の細胞から成ると言われているヒトの身体。 無数の動きが絡まり合い、 個として一つの動きをつくりあげている。 意思や意識というものは極めて曖昧で、 私たち人間は、小さな細胞たちに突き動かされて生きているのではないだろうか。
Type:CG
+ MORE
-
関口亮平
1Water Drops Universe
"わたしたちが満天の星に安らぎを覚えるのは、太古の昔から夜空を見上げて生活してきたわたしたちの祖先の記憶が受け継がれているからではないでしょうか。 ガラス窓に着いた細かな雨粒や水滴のつくり出す光の集まり・・・ 星空とは比べるべくもない小さな世界ですが、これもまた、わたしたちの心を癒してくれます。 水滴の撮影を始めたのは、もう10年以上もまえのことになります。 その頃、よく音…
Type:実写
+ MORE
-
石尾広武
20粒子の軌道
物理学において、古典力学系の典型としてビリヤード系が良く知られている。一般に娯楽や競技で用いられるビリヤード台では、境界が長方形であり、球(粒子)の運動は規則的であるため、熟練した人なら球の軌道はある程度正確に予測が可能である。ところが、長方形を一対の半円で挟んだ競技場(スタジアム)型のビリヤード台では、球の運動は不規則(カオス)的になり、球を打ち出す方向の僅かなずれ(初期条件)の影響を大きく受け…
Type:CG
+ MORE