於保 浩介
WOW クリエイティブディレクター多摩美術大学グラフィックデザイン科卒 大手広告代理店を経てWOWに参加。映像を中心としたビジュアルデザイン全般のクリエイティブディレクションを手がける。特に空間を意識した映像表現にも力を入れ、さまざまなインスタレーション映像を国内外で手がける。近年はビジュアルデザインの可能性を広げるために、WOW発のプロダクトレーベル[BLUEVOX!]を主宰。WOWが培ってきた3Dデジタル技術&デザイン力を駆使し日本のものづくりに新しい価値感を見出そうとしている。
川田 十夢
AR三兄弟 長男1976年熊本県生まれ。10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、いまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。2020年プラネタリアでステイドリーム、長渕剛を拡張したことがある。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、開発現場密着ドキュメンタリー『AR三兄弟の素晴らしきこの世界 パート4』が1月3日にBSフジで放送予定。
久納 鏡子
アーティスト/アルスエレクトロニカ・アンバサダーキー・リサーチャー、アーティストとして、Ars Electronica Futurelabの研究プロジェクトに携わる。 これまでインタラクティブアート分野における作品を手がける一方、公共空間、商業スペースやイベント等での空間演出や展示造形、大学や企業との共同技術開発など幅広く活動している。 作品はポンピドゥセンター(フランス)、SIGGRAPH(アメリカ)、文化庁メディア芸術祭など国内外で発表。東京都写真美術館(日本)に所蔵。
田所 淳
クリエイティブコーダー/前橋工科大学准教授1972 年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演 奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processing などの「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料は Web サイト(http://yoppa.org/) で公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Beyond Interaction[ 改訂第3 版] - クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks 実践ガイド』BNN 新社 2013、など。
田中 雅人
Any inc.クリエイティブディレクター/ファウンダー超融合クリエイティブコンサルティングファーム「Any」創業者。 メタバース時代は、真に固定概念の壁を超え、様々な分野の叡智の融合が果たされる組織体や生態系から、今までにない新たなる価値が生まれるとする超融合事業思想を提唱する。革新的ベンチャー企業や変革が必要となった大企業などをクライアントとして活動。 固定概念や常識を打ち破る新規事業戦略、ニューインキュベーション、ニュービジネスデザイン、ニューブランディングなどを手がけている。 あらゆる常識や固定概念を超越した作品のみがボーダレスに異種融合展示される日本のクリエイティブ・フェスティバル「AnyTokyo」の主催者・総合プロデューサーとして活動。誰かのために、何かのために、人類が生み出すあらゆる物事を"Any"と定義し、新分野・新領域における新しい価値の発見と探究を続けている。
森山 朋絵
メディアアートキュレーター/東京都現代美術館学芸員80年代末より学芸員として東京都写真美術館の創設に携わり、東京大学、早稲田大学、バウハウス大学等で教鞭を執りつつ国内外で映像メディア展を多数企画、2007年より現職。ZKM、MIT、J.P.Getty研究所に招聘、Prix Ars Electronica審査員、SIGGRAPH Asia 2008 議長(Art Gallery / Emerging Technologies)、NHK日本賞審査員、日本バーチャルリアリティ学会理事を歴任。文化庁メディア芸術祭審査委員、文化審議会専門部会委員などの活動を通して、テクノロジーと芸術の協働や展示支援をテーマに研究と実践を行う。主な企画に「イマジネーションの表現」「絵コンテの宇宙」「文学の触覚」「名和晃平─シンセシス」「吉岡徳仁─クリスタライズ」「ミッション[宇宙×芸術]」「おさなごころを、きみに」、文化庁メディア芸術祭愛知展/同長崎展など。また「ダムタイプ|アクション+リフレクション」「ライゾマティクス_マルティプレックス」展を担当。主な著作に『映像体験ミュージアム』『Meta-Visual (French Edition)』(共著・監修)。