TITLE
Resonant Step
- Type実写
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CONCEPT"タップダンスは18世紀の黒人奴隷が楽器を奪われ、唯一の自己表現として足を踏み鳴らしたことに始まる。
巨大なスクリーンに映し出されるダンサーと共に、鑑賞者の手元には拡大されたダンサーの映像が表示される。
足先が細かなステップを刻む時、足先だけではなく、その他の体の部分は振動を逃すように大きく動いている。
足先の細かな動きと、全体の優雅な動きの対比を人間の動きにおける極大と極小として表現した。
大型映像のタップダンスに手元の音が重なり、共鳴し、まるで自分自身がタップを踏み、映像と繋がっているような感覚を引き起こす。 -
制作環境カメラ:8C-B60A
編集環境:MacBook Pro (2.7 GHz dual core intel Core i5,16 GB 1867 MHz DDR3), Adobe After Effects CC 2020 -
応募者
プロフィール-
水落 大
メディアアーティスト
1989年東京出身。新しい映像表現の研究と共にアート作品制作・舞台演出活動を行う。デジタル世界における人間らしさ、人間の創造性はどこへ向かうのかをテーマに、映像技術の知見を活用しつつアナログデジタル問わず表現に落とし込む。作品は国内外の美術館、イベント、カンファレンス (茨城県北芸術祭、東京国際プロジェクションマッピングアワード、SXSW、金沢21世紀美術館、日本科学未来館、Media Ambition Tokyo など) で発表している。 -
米澤 一平
タップダンサー・アーティスト
1989年東京出身。世界的タップダンサー熊谷和徳に師事。タップダンスの根源的なルーツをアフリカ、黒人の音楽であると捉えその文化伝統をリスペクトしながらも、現代としてのタップダンスの新しいアートへの可能性の追究として、音楽家、ダンサー、美術家、俳優、大道芸人、映像作家、メディアアーティスト等様々な業界、アーティストと関わりながらタップダンサーとしては異例な程様々なコラボレーションによる共同作品発表、即興パフォーマンス等、クリエイティブに活動している。
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