TITLE
光学式宇宙航法/波紋宇宙~雫の森宇宙
- Type実写
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CONCEPT超望遠レンズやマクロレンズを用いて、身近にありながら見逃しがちな光の不思議な世界をクローズアップした作品です。
「科学や天文学も無い時代に生きた人たちは、神秘的な天文現象や美しい夜空を見上げながらどんなことを思ったのか?」
わたしのこの映像を観た人が、そんなことを想像してくれたら嬉しいです。 -
制作環境カメラ:Panasonic DC-GH5S
レンズ:Canon FD 150-600㎜ F5.6 改TILT、SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM、マウント コンバーター(FD-m4/3、EF-m4/3) -
応募者
プロフィール-
関口 亮平
神奈川県横浜市生まれ。会社員。光収集家。JAZZ・民族音楽研究。心理音響学研究。Synthesizer Improvisation。映像制作。
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講評
光学現象を8K映像で美しく見せる。物理現象の奥に潜む宇宙に気が付けるか。
ここに可能性を感じました。1960年代に制作された科学映画には、普段目にすることのない神秘的映像に加えて、武満徹や一柳慧といった新鋭の音楽家たちが楽曲を提供し、未知の世界へと見る者を誘う表現が生まれていました。
では、今の科学映画には何が可能なのか?
ビジュアルの美しさに頼りすぎず、新しい知覚を創発するような表現に今後期待します。