TITLE

Stillness

  • Typeリアルタイムレンダリング
  • CONCEPT
    禅をテーマにした本作品は、 京都 建仁寺塔頭 両足院 副住職伊藤東凌氏の協力の元、フォトグラメトリー技術により三次元化したデータを、最もミニマルな「点」のランドスケープと「うねり」のサウンドスケープにより禅の世界観の一端を表現します。

    生成される映像は、展示空間の環境情報をリアルタイムに反映する、「環境と映像のインタラクション」により、風に揺れる庭園の葉のように、バーチャルなランドスケープと鑑賞環境との相互の関係性を体現させます。

    また、空間を構成するサウンドスケープは、周波数の異なる波形を左右に配置し、その高低差から生まれる「うねり」や、倍音成分に着目する事によって、音の隙間やそれぞれの重なりから聴こえてくる「新たな音・微細な音」の存在に気付きを持たせる状況を構築します。

    静寂のなかでしか見つけることができないもの、聞くことができないもの、禅の思想を通して、自己に没入するイマーシブな体験の一端をデジタルで表現します。
  • 制作環境
    フォトグラメトリー:Reality Capture
    ヴィジュアライズ:TouchDesigner, GLSL custom shader
  • Organization
    THINK AND SENSE × Intercity-Express
  • 応募者
    プロフィール
    • 松山 周平

      "THINK AND SENSE

      多様化していく社会において テクノロジーをベースとした複合的なアプローチで枠組みの構築からソリューションの開発まで行い、社会実装を試みるテクノロジカル・クリエイティブファーム。

      Intercity-Express
      音楽家・大野哲二によるサウンド/ビジュアルプロジェクト。 90年代半ばより都内を中心にDJとしてのキャリアを経た後、本格的に楽曲制作をスタートさせる。広告音楽の世界と並行して、2014年からビジュアルプログラミングによって生成されたA/V作品「triggering」を発表。音楽的な文脈としてハウス・テクノ・ノイズ・エレクトロニカを通過してきたサウンドと、直感的なジェネラティブデザインやカラーパターンを軸としたビジュアルがシンクロし、主に海外を中心にライブを行う。主な出演として「MUTEK(カナダ、メキシコ、スペイン、東京)」「Scopitone(フランス)」「HPL(ロシア)」「AVA(北アイルランド)」「L.E.V(スペイン)」などアートフェスティバルでのパフォーマンスや「Sunscape Festval(マルタ)」などの野外フェス、「FILE(ブラジル)」での インスタレーション展示も行う。ソロ作品の他に、カナダのビジュアルアーティスト「Push 1 stop」との共作や、メディアーティスト山本信一とのフルドーム作品など、コラボレーションも多数。また国内の音楽活動として、TV・CMをはじめ、大型国営施設のサラウンドデザイン、自動車メーカーの車載ナビゲーションシステム音開発、商業施設のインタラクティブコンテンツの制作など、音を通して五感を有機的につなぐ活動を行う。

      Credit
      Concept / Technical Direction: Shuhei Matsuyama
      Point Cloud System Design:Takamitsu Masumi
      Sound Design: Intercity-Express (Tetsuji Ohno)
      Photogrammetry Shooting: Naoya Takebe
      Photogrammetry Engineering: Katsuya Sakuma"