TITLE

ホウセキゾウムシ

  • TypeCG
  • CONCEPT
    実際の昆虫の標本をスキャン、それをCGのモデルデータに変換して修正、アニメーション作業後に8Kでプリレンダリングしています。8Kの高解像度で体調18mm程度の小さな昆虫を細部まで表現できるのか、また逆に小さいサイズでも高解像度なら、つぶれてしまうことなく表示できるのか、実験的な意味も込めて作成しました。
  • 制作環境
    os:windows 10
    総合開発環境:visual studio 2017
    ソフトウェアフレームワーク:openframeworks 
  • Organization
    株式会社 武蔵野映像制作所、株式会社 STU研究所
  • 応募者
    プロフィール
    • 鈴木毅

      株式会社 武蔵野映像制作所代表。3DCG、VFXなど。
      また、技術開発研究のためのCG制作業務など。
      主な参加作品にNHK「坂の上の雲」「コズミックフロント」、NHK技研「インテグラル立体映像」。
    • 小檜山賢二

      65年 3月  ニューギニア・マウントハーゲン
      67年03月 慶應義塾大学工学部電気工学科修士課程修了。
      67年04月 日本電信電話公社入社。
      76年03月 工学博士(慶應義塾大学)
      92年07月 無線システム研究所所長
      96年06月 NTT−AT社専務取締役
      97年10月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授
      08年04月 STU研究所 所長 
      08年10月 慶應義塾大学名誉教授

      表彰歴・・・

      1977年10月 NTT総裁表彰(梶井賞) 「大容量ディジタル伝送方式の実用化」
      1994年05月 電子情報通信学会業績賞  「256QAM無線中継方式の実用化」
      1996年04月 逓信協会前島賞      「パーソナルハンディホンシステムの実用化」
      2005年04月 第21回東川賞新人作家賞 「写真展」マイクロプレゼンス」
      2005年10月 慶應義塾大学 義塾賞
      2006年04月 Laval Virtual 8th International Conference on Virtual Reality グランプリ
      2006年12月 L'ORÉAL Art and Science of Color Prize, 銅賞
      2008年09月 日本昆虫学会 あきつ賞
      2010年05月 第41回講談社出版文化賞写真賞(象虫)
  • 講評

    8Kの解像度を活かした美しい作品です。
    膨大なデータから創り出されたこのホウセキゾウムシから普段我々が見ることのできない振る舞いを感じ取れるくらい動きの精度を上げられるともっとひきこまれるものになったと思います。